先輩インタビューINTERVIEW

「わからない」ことが
「わかる」ようになるのが好き。
電気主任技術者の全種合格を
目指しています。

営業部 営業技術チーム / 2017年入社(3年目) 秋間 俊吾

―現在のお仕事内容を教えてください。
簡単にいうと配電盤の設計業務です。お客様から必要な配電盤の仕様を聞いて、CADを使って配線図や外形図を描いています。

―大学でそういった技術設計の勉強をされていたのですか?
いえ、大学では超電導の研究をしていました。電機系のことはまったくやっていなかったので、全然ちがう分野ですね。

―それがなぜ宇賀神電機に入社することに?
正直、あまり深く考えていませんでした。研究が忙しかったので、就職活動にあまり時間をかけていなかったというのもあります。就職支援の方から紹介されて、なんとなく良いなと思って入社しました(笑)

―宇賀神電機で働いてみて、どんな印象でしたか?
まず社内の雰囲気が良かったですね。先輩方も優しかったですし、わからないことはすぐに聞けますし、人間関係が良いので、居心地は良いです。ただ、仕事は大変なこともあります。お客さまからの受託業務なので、設計中に仕様が変わってしまって、同じ盤を設計しなおす……ということも。

―そんな時はどうやって乗り越えていんでしょうか?
最初はきつかったのですが、大規模なビルや施設の建設に関わっているので全体をみれば仕方がない部分もあります。そういう時に怒ったりイライラしたりしても意味がないので、冷静になって気持ちを落ち着け、さっさと片付けるようにしています。こんなところで自分の感情を出したら負け、と思うようになりましたね。

―学生時代の研究とは違う分野ですが、ゼロから新しいことを覚えるのは大変ではありませんか?

いえ、それはおもしろい部分ですね。僕は仕事に関わらず「分からないことが分かる」ということが好きなんです。たとえば、「ここはこの値」と決まっている規格があるので、それを覚えておけば間違いはないのですが、僕はなぜその値をなのか、きちんとした数字的な裏付けを知りたい。それが分かればもっと複雑な設計をするときに手計算で正解を求めることができます。そういう深い知識を追求したいと思います。

―なるほど、具体的にどのように勉強しているのですか?
知識習得のために「第一種電気主任技術者試験」の資格取得を目指しています。第三種は受かったので、次は二種の取得に向けて勉強中です。就業前後や昼休みなどの空いている時間に少しずつ勉強しています。

―そのように知識を蓄えて、今後目指したいこと、やってみたい仕事はありますか?
まずは電験三種の二種を合格して、その後に一種を受けたいです。一種となるとかなりハイレベルですが、挑戦してみたいです。
それから、設計スキルを磨けるような、難易度の高い仕事をしてみたいです。たとえば「系統連系」と言って、自前の発電設備と電力会社が供給する電気を混ぜ合わせて使うような技術があるのですが、そういった設計をしてみたいです。系統連系の設計をするには発電機の潮流を知る必要があるので、まだまだ勉強が必要です。これから勉強していけることがあるので、奥深いですね。

―ありがとうございました。勉強、がんばってください!

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