先輩インタビューINTERVIEW

最初の調査こそ肝心。
現場のベテラン勢に
窮地を救われたことも。

営業部 営業技術チーム / 2013年入社(7年目) 藤野 佑輔

―藤野さんのお仕事内容について教えてください。
営業技術チームの一員として、現場調査と図面の設計を担当しています。現在は新規の案件よりもリニューアルの仕事がメインで、建物に収まっている配電盤の現状を営業やエンジニアリングチームとタッグを組んで確認し、改善策などをお客様に提案、その後社に戻ってから図面を起こしています。

―宇賀神電機に入社したきっかけはなんですか?
生まれも育ちも古河なので、大学で求人を見かけたときに古河にもこんな会社があるのかと興味をもちました。入社後は1年半を本社で過ごした後工場へと移り、そしてまた本社へと戻ってきました。

―新規よりもリニューアルがメインとのことですが、特徴的な部分はありますか?
やはりリニューアルと新規では緊張感が全然違いますね。既存の場所に合わせるために、限られた時間での綿密な調査が必要になってきます。さらに、自社の盤であれば古いものでもデータがありますが、他社のものだと図面がない場合もあり、そうすると一から調べて自分で新旧両方の図面を書く必要があります。何十年も昔のものだと見たこともない部品が出てくることもあり、その都度先輩に教えてもらっています。

―それは確かに大変ですね。大きなミスをしてしまったことはありませんか?
そこまで致命的なミスはありませんが、やはり寸法が微妙に違っていたり穴の位置がずれていたりすることはありました。その際はベテラン揃いのエンジニアリングチームが現場で対応してくれて、本当に感謝の念しかありません。そこからより気を引き締めて設計するようになりました。

―苦労も多いかと思いますが、どのようなところにやりがいを感じますか?
自分の目で見て確かめた現場に、自分の設計したものがうまく収まったときは本当にうれしいですね。設計以外の部分では、理系の人間としてはよく意外に思われますが、営業としてのお客様とのやりとりも楽しんでいます。

―後輩の育成という点ではどのようなことを意識していますか?
設計の際に配線のことを計算に入れるなど、自分がミスしてきた部分をよく見ます。あとは、不断の勉強が必要な分野ではありますが、あまり考えすぎたり思いつめないようにとアドバイスしています。

―将来的にはどのようなキャリアを考えていますか?
営業としての人間関係づくりも興味深いのですが、やはり設計を軸にして新規もリニューアルも両方手がけたいと思っています。特に新規では最新の知識も必要になり、とにかく奥が深くてまだまだ勉強しなければなりませんが、偉大な先輩方に少しでも追いつけるようにがんばりたいです。

―ぜひ偉大な先輩方の仲間入りを目指してください。ありがとうございました!

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