先輩インタビューINTERVIEW

ブランクからの再挑戦。
限られた時間で難しい設計を形にするのがやりがい。

設計部 / 2016年入社(4年目) 石川 裕人

―宇賀神電機にはどのような経緯で入社しましたか?
私は中途採用で宇賀神電機に入社しました。高校は電気科でしたが卒業後にデザインを専攻し、1社目はグラフィックデザインの会社で働いていました。その後、高校時代に学んだ知識を生かそうと電気工事系の会社に移りましたが、現場よりも設計に携わりたいと考え、宇賀神電機に入社しました。

―そのような経緯があったのですね。初めての設計のお仕事は大変ではありませんでしたか?
入社してから初めて設計システムのCADに触りましたが、過去に扱っていたデザイン系のソフトに似ていたので、操作に関してはそこまで苦労はしませんでした。ただ、高校時代に勉強していたとはいえ電気系の知識はブランクがあったので覚えなおすのが大変でした。

―設計部のお仕事の流れはどのようなものですか?
営業がお客さまから要件を伺ったものをCADで設計し、お客さまに提出してチェックバックしてもらうことを繰り返して工場に出せるようにしていきます。もちろんお客さまと直接やりとりする機会もありますよ。

―工場の方へ行って盤を直接見ながら設計もするのですか?
寸法があいまいなものや、部品の大きさなどを確かめるため工場に見に行くことがあります。あと、設計で悩んだときには、先輩方が設計した盤を参考にしていますね。

―どのような設計を難しいと感じますか?
制御盤関係ですね。どういうふうに動くかという順序をしっかり考えなければいけないので難しいです。でも、難しい仕事でも時間がしっかり取られていれば腰を据えて考えることができます。

―設計の仕事のやりがいはどんなところだと思いますか?
限られた時間の中で難易度の高いものをいかに形にするかというところにやりがいがあると思います。また、自分がCADで設計したものを現場に見に行って、出来上がったものを見ると感慨深いですね。

―社内の雰囲気はいかがですか?
明るくてアットホームで、上との距離も近く相談しやすい空気があると思います。たとえば、納期が重なって大変なときは上司に相談してヘルプを頼むこともできるのでとても助かります。

―これからやってみたいお仕事はありますか?
今までは低圧盤の設計をしていたのですが、最近になって高圧のキュービクルを手がけるようになりました。低圧と高圧では使用する部品ががらっと変わるので、また一から学び直している感覚です(笑)。今はまだ上司の指導がなければ書けないので、それを一人で書けるようになりたいですね。

―最後に、後輩に向けてのメッセージをお願いします。
私の場合、電気の知識をほとんど忘れてしまった状態で入社しましたが、それでもやれてきているので心配はいらないと思います。理系や文系なども関係ないので、興味のある方は臆することなく挑戦してもらえればと思います。

―ありがとうございました!

TOP PAGE